MCTオイルをぜひ取り入れてみて!

MCTオイル(中鎖脂肪酸)ってご存知でしょうか?美容・健康に関心の高い方ならばご存知と思います。腹持ちが良いことと、消化吸収に優れエネルギー源になりやすく、内臓脂肪となりにくいことより、ダイエット目的に摂取するというのが注目されています。

主にはココナッツナッツオイルから炭素数8のカプリル酸、炭素数10カプリン酸を抽出したものです。

このオイル、無味無臭。ココナッツオイルの独特の香りが苦手な方でも召し上がりやすいですが、お味噌汁、お浸し、肉や魚などあらゆる料理の味をグレードアップさせる優れもの。私は仙台勝山館のMCTオイルを愛用しています。

いえいえ、優れているのはいわゆるダイエット効果とお味だけではなく、多くの医学的効果が証明されているのですよ!たとえば・・・

•エネルギーになりやすい •ミトコンドリアの再生と増殖 •抗菌・抗真菌作用 •抗炎症作用 •抗肥満作用・減量効果 •内臓脂肪の抑制 •乳酸の低下 •体脂肪になりにくい •抗てんかん作用 •運動パフォーマンス向上 •過食の予防 •インスリン抵抗性の改善・基礎代謝の向上・抗がん作用・褐色細胞組織による熱産生・腹持ちが良い・低血糖の予防効果・不安行動の減少・アルツハイマー症状の改善・自閉症行動の改善・コレステロール値の改善・心臓保護・血糖値の改善効果・免疫機能の調節  など

どうですか??

糖質は控えたいけど、糖質がないとエネルギー切れを起こしやすい人、脂肪肝や高脂血症のある方、糖尿病の方、ちょっと高価なオイルではありますが、一石〇鳥!液状のオイルの他、チューブ入りのペースト、パウダータイプなどもあり、液状タイプなら食卓においていろんなお料理に直接かけてお味をグレードアップしましょう。パウダーなら卵焼きやご飯に混ぜても良し。

副作用は、いきなり取りすぎると下痢する人がいるので、小さじ一杯くらいの少量から始めましょう。あと、血糖や脂質を下げる可能性があるので、糖尿病や脂質異常症などで投薬を受けている方はこまめにチェックして下がりすぎにご注意。主治医の先生にお伝えしておくのが良いでしょう。

飽和脂肪酸で安定性はありますが、炒め物、揚げ物などでは煙が出るので直接加熱はやめましょう。混ぜて焼くとか熱い汁ものに垂らすのはOKです。